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代表:市川塁

コロナ離婚と腰痛『ストレスと腰痛は、腐れ縁️』〜オフィスヘルスセラピストからのお土産〜

様々な職種があるが、
共通している体への負担がある。

それは、“ストレス” である。

過剰・過小なストレスは、
高血圧や動脈硬化症など
様々な面で健康に良くない事は
知られていますが、
腰痛もその一つ。

腰痛ガイドラインにもこう記載がある。
・腰痛の発症と遷延に心理社会的因子が関与している(GradeA)
・腰痛に精神的要因、特にうつ状態が関与している(GradeB)

多くの働く人を悩ませる、腰痛。

・ストレスが痛みを感じやすくさせる
→下降性疼痛抑制系の破綻
・ストレス自体が痛みとなって現れる
→身体化徴候・心身症

などと、
説明される事が多い。

そして、
研究によると
腰痛と関係するストレス(心理的要因)は、
・上司のサポート不足
・仕事満足度が低い
・破局的思考
と結果として示されている。

しかし、
ストレスの根本的な理由のほとんどは、
[人間関係]

そして、
年齢によって、
悩みやストレスに感じる事は、異なる。

今、医療の現場でもストレス(心理的要因)に対する取り組みが少しずつ進んでいる。

それは、大きく分けて3つある。

❶認知行動療法
→本人の痛みへの認知(考え方)・行動を問題として、それを修正していく方法

❷心理教育
→“痛みのことばかり考えてしまう”“痛みを大袈裟に考えてしまう”など、と言った破局的思考 (反芻 拡大視 無力感)が悪いとされ、そうしないように教育・説得する方法

❸行動変容
運動しない人をさせるよう行動を変容させる・誘導するようなコミュニケーションスキルを使う方法

がある。

果たして
これで、良いのだろうか?
本質的なのだろうか?
と感じる。

繰り返しになるが、
ストレスの根源は
【人間関係】

そして、
年齢によって個人によって、
悩みやストレスに感じる事は異なる。

つまり、
上記の3つの方法は、
本質的でなく押しつけがましい。
だから、患者と医療者がぶつかる要因になる。

では、どうすれば良いのか?

それを考えるにあたってまず、
エリクソンによる
心理社会的発達理論(ライフサイクル理論)
を知るとわかりやすい。

年代によって、
発達課題がある
つまり
年代によって悩むポイントがある
年代によってストレスを感じるポイントがある
という事である。
(もちろん、個人によるもの・社会風潮によるものもある)

痛み治療を行う上で
これらの事が頭にあるかないかでは
かなり違う。

なぜなら、痛みとストレスは関係する事があるから。

その年代の発達課題や現代の風潮を意識して
日常にあるストレスを上手に聞き取り、
それを痛みと関連させる癖をもつ。
すると、
痛みが改善しない時の次の手につながる。

今の治療家を見ていると、
“いつから痛い?どんな時痛い?どんな痛み?”などなど
教科書通りの理論的な問診を機械的にしている姿をよく見る。

それをみると、
『取り調べかっ!』と
突っ込みたくなる。
そして、痛み治療のドツボにはまっていく。

治療対象は、“痛み”ではなく“人”である。

もしくは、
患者様との会話が、
ただの雑談になってしまっている姿もよく見る。

とても、もったいない。

痛みとストレスをこじつけたい訳ではない。
その可能性を考えて、患者様と関わる必要がある。

治療家はそのサービスの特性上、
患者様と仲良くなりやすい。

その特性を生かし、
そう言ったストレス話を
敷居低く、聞きやすい。

カウンセリングです!
としてしまうと、
お互いのハードルを上げてしまい、
敷居が高く入り込みにくい。

(治療家としては意図をもってではあるが)
何気なく、
患者様の抱えるストレスをある程度予想しながら、
しっかり寄り添い傾聴しながら聴くことが、
痛み治療において、
カルタシス効果と言い、
驚異的な効果をだす。
(※痛み治療現場における傾聴の仕方・ポイントは、また別の記事にします)

また、
体の不調の予防的にとっても、
とても大切なことです。

ストレスは、体を硬くする。

まずは
ストレッチで体がほぐれていくことに
意識を向けてみる。 マインドフルネスストレッチ。

すると、体とともに心もほぐれ、
そんなに悩み込まなくなる。

それでもだめなら、
話を聞いてくれる人に聞いてもらう。
答えはなくて良い。
解決策を求めなくて良い。
話しているうちに、きっとスッキリする。

ストレスケアと
体のケアは表裏一体。

今、新型コロナの影響で
外出自粛・テレワークといった生活変化や、
収束のみえない将来不安により、
様々なストレスが重なり、
コロナ離婚]という言葉まで現れている。

体も心もケアしながら、
気持ちよく働けることを願います。

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